インスタを運用し始めたはいいけど、全く拡散されずフォローもされない。フォローされたとしても、ビジネス系の怪しいアカウントや、明らかに見込み客ではないアカウントからしかフォローされない。
こんなお悩みがある場合、一度プロフィールの見直しが必要かもしれません。
私もインスタ運用を開始した当初は、せっかく決めたコンセプトを殺すようなプロフィールを作成してしまい、全くフォローされないアカウントでした。
投稿やフォローをしても反応が少なかったり、フォローバックが返ってくるのは明らかに見込み外のアカウントばかりだと、本当にインスタを運用する意味があるのかわからなくなってきますよね。
そこで、今回は「自分のターゲットに全く刺さらず集客に繋がらないアカウント」→「見込み客がどんどん集客できるアカウント」へ生まれ変わらせる、プロフィールの作り込み方を1から解説します。
この記事を読んでいただければ、プロフィールでどのような点を意識すればフォロー率が上がり、集客に繋がるアカウントになるのかが理解できます。
インスタ運用による集客を開始して3年経った今でも、プロフィールは毎月修正しては改善を繰り返すほど重要なものです。
是非この記事を読みながら、プロフィールを設計し直してみてください。
プロフィールを作り込むメリット
検索されやすくなる
インスタグラムではワード検索することでアカウントが表示されます。
プロフィール上に見込み客が検索するワードを入れ込むことで、検索にひっかかり、能動的な見込み客の目に触れる機会を増やすことができるので、集客に繋がりやすくなります。
見込み客に拡散されやすくなる
インスタグラムのミッションは、「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」こと。
プロフィールを作り込んでコンセプトやターゲットを明確にすることで、インスタグラムのシステムがあなたのアカウントを見込み客に自動で拡散してくれるようになります。
フォロー率が上がる
プロフィールを一目見て、見込み客にとって有益なアカウントだと判断してもらえるようなプロフィール設計ができると、フォロー率は間違いなく上がります。
実際の例でも、プロフィールを見直すことでフォロー率が平均して2割アップしています。
さて、いざプロフィールを改善しよう!
と意気込んでも、どこから改善していけば良いのかわからなくなります。プロフィールを丁寧に作り込むために、少し細分化していきましょう。
プロフィールは、「アカウント名」「アイコン」「プロフィール文」の3つの要素に分けることができます。
フォロー率を上げ、見込み客に刺さるようなプロフィール作りをするためには、まずはこの3つの要素の役割をそれぞれ理解した後、あなたの発信内容やターゲットに合わせていく必要があります。
ここからは、この3つの要素の役割と、気をつけるべき内容を具体例を混じえて解説していきます。
アカウント名を決める
アカウント名は、検索したときに表示される非常に重要な露出ポイントとなります。
この名前が悪いと、せっかくターゲットがあなたのアカウントを見つけても、興味を持ってもらえずスルーされて集客チャンスを逃してしまうことに。
きちんと見込み客が興味を持ってくれるようなアカウント名にするために、この3つの点を意識してみてください。
検索されやすい名前に設定
アカウント名は、検索ワードでヒットするようになっています。
そのため、ターゲットに検索されそうな関連性のあるキーワードを入れることで、アクティブユーザーに発見されやすくなります。
検索して情報を得ようとしているユーザーは、かなり熱いユーザーだと言えます。
この熱い見込み客を逃さないためにも、検索されやすいワードを厳選し必ず入れ込むようにしましょう。
例
・ダイエット講師 | 管理栄養士mou
覚えやすいこと
自分のこだわりのある点を細かく説明しようと思うと、注意点を長々と説明しがちに。しかし、ダラダラと長い文章は覚えてもらえません。
「覚えやすい=検索されやすい」
何を発信している人なのか一目でわかる関連ワードを、シンプルに入れるようにしましょう。
競合と差別化すること
名前を変更する前に、あなたの競合をリサーチしてみましょう。
ターゲットに検索されそうな関連ワードをアカウント検索し、どのくらいの競合がいるのか。また、どんな競合がいるのかを調べます。
競合をきちんと調べ上げた上で、差別化できるようなワードを選定しましょう。
例
注意!アカウント名の変更は2回まで
注意すべきなのは、アカウント名の変更は2回までということ。
アカウント名を2回変更すると、その後14日間変更ができなくなってしまうので、しっかりと練ってから変更するようにしましょう。
アイコンを決める
アイコンはアカウントの顔になる重要な部分です。
このアイコンが悪いと、見ている人に不信感を与え、フォローにも集客にもつながりません。
アイコンを設定する上でおすすめなのが、「イラスト」「顔写真」「企業ロゴ」の3つです。それぞれのメリットと、意識するとアカウントが伸びやすい点を解説します。
イラスト
キャラクター性が伝わり、親しみやすい印象に。
アカウントの発信内容に合うような仕事道具や背景にすることで、あなたの仕事内容が連想するようなものにするとより統一感が出ます。
ただし、インスタでは人間味を出すことが伸びるポイントとなります。既存のキャラクターなど、「あなたの会社らしさ」が出ないイラストはやめましょう。
顔写真
誰が発信しているのかわかり、安心感や信頼度アップに繋がります。
ポイントは加工しすぎず、明るい自然な表情にすること。誰かと撮った写真を切り抜くのではなく、プロフィール用に写真を撮るのがおすすめです。
また、できれば何をしている人かわかるように背景や小物を活用して撮ると良いです。ユーザーが興味があるのはあなたの顔ではなく、どんな価値を自分にくれるのかということ。
IT系ならMacBookを持ってみるなど、小物がひとつ変わるだけでも印象が変わります!
企業ロゴ
企業が運営していると一目でわかるので、権威性があります。
画質が悪いとそれだけで損をしてしまうので、サイズ感が合う画質が良いものを使うようにしましょう。
また、公式感を出すことで信頼感が出るので、デザイン性も意識してみてください!
プロフィール文を作り込む
アカウント名とアイコンでパッと見の印象を通過して、初めてプロフィール文を読んでもらうことができます。
プロフィール文では、具体的にターゲットに対してどんな価値を提供できるのかを書き込むことができます。ここで気に入ってもらえると、自分で営業をかけなくてもあなたのサービスが選ばれるようになります。
ここでは、フォローや集客につながるプロフィール文を作り込むために意識していただきたい点をお伝えします。
5秒で読める
インスタグラムを閲覧している人は、真剣に文章を読み込むような人は少数です。
そのため、パッと見であなたがどんな発信をしている人なのかが伝わるようにし、ターゲットの心を5秒で掴む必要があります。
ここができないと、他の投稿を読んでくれたり、フォローするような次のアクションにつながりません。
とにかく読みやすさを重視しましょう。
箇条書きで書く
ぱっと見であなたがどんな人でどんな発信をしているのかがわかるようにするためには、改行を活用して箇条書きで書き込むのがおすすめです。
箇条書きで書くことで、プロフィール文が整理され、ユーザーがストレスなく離脱せずにプロフィール文を読み込むことができます。
逆にだらだらと横長に書いてあるとそれだけでガクッと印象が下がってしまうので注意しましょう。
最初の3行に力を入れる
インスタのプロフィールは、4行目以降は「続きを読む」をクリックしないと見ることができません。
そのため、最初の3行に
- どういう人なのか?
- 発信ジャンル
- フォローするメリット
この3つを意識して書くようにしましょう!
入れたい内容
プロフィール文を作る上で念頭に置いて欲しいのが、あなたがどんな人で、ユーザーがどんなメリットが得られるのかを伝えられているか?ということ。
以下の内容を意識すると、価値が伝わりやすいプロフィールになります。
- 数字を使って実績をアピール
- 可能な業務内容(専門用語をできるだけ使用せず、誰にでも伝わる文章で)
- あなたがもっともアピールしたい強みは何か?
- 発信理由(どんな人にどうなって欲しいのか、どうなれるのか)
絵文字や記号を活用する
箇条書きで書いてみたけど、いまいち読みにくい…
そんな場合は、絵文字や記号を活用しましょう!
例
・【】カッコを使う。
・改行の部分に□や✔️を使う。
・視線誘導したいところに→を使う。
良いプロフィールの例
例①
- ○や[]などの記号を使うことで見やすく整理されている。
- 「インフルエンサー」が運用代行 / 「自信があるから初月無料」など、自社の強みを伝えている。
- 連絡手段が明確になっている。
- キャッチフレーズを最初に入れることで、記憶に残りやすい。
例②
- 最初の3行で、誰向けに発信しているのか一瞬でわかる。
- ストーリーでどんな発信をしているかを伝えることで、フォローするメリットを伝えられている。
- アカウント名に「モテ」「恋愛」などのワードを組み込むことでターゲットが検索しやすくなっている。
まとめ
この記事ではフォロー率がアップするインスタグラムのプロフィールの作り込み方を解説させて頂きました。
ぜひ、この記事に書いてある内容を元に、今のアカウントのプロフィールを見直してみてください!
また弊社ではインスタ運用代行業務を初月無料で行なっています。
インスタ運用に関するお困りごと相談でも構いませんので、ご気軽にお問い合わせ下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。